ＫＯＡ健康保険組合

7月22日に開催された第153回組合会において、ＫＯＡ健康保険組合の2018年度決算が可決承認されましたので、その概要をお知らせいたします。

2018年度は、被保険者数の増加や標準賞与額の上昇により、健康保険収入は2017年度と比較して6,200万円増加しました。また、高齢者医療制度への納付金の負担軽減のための国庫補助金の収入もあったため、当初予定していた別途積立金からの繰入れはせずに収入を確保することができました。
一方、支出面では、保険給付費が2017年度と比較して3,700万円増加しましたが、高齢者医療制度への納付金が6,000万円減少したため、支出総額では1,900万円減少しました。その結果決算残金は2,183万円となりました。
経常収支では赤字が続いていますが、財政は改善傾向にあり、2018年度の赤字額は1,600万円にまで縮小しました。